ミネラルを詳しく知ってみませんか?
皆さん こんにちは 難治性慢性腰痛専門 訪問整体 たすき整体院
院長の山口と申します。
皆さん、ミネラルがいかに大切か知っていますか?
★まず、ミネラルとは何かから書いていきます(^^)/
ミネラルは5大栄養素の1つです。私たちが生きていくうえで必要な栄養素です。ミ
ネラルは日本語で訳すと鉱物を意味する言葉です。人間の体の96、7%は酸素、炭
素、水素、窒素の4元素で作られています。残りはカルシウム、マグネシウム、リ
ン、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅などで構成されております。これらを総称してミネラ
ルと呼んでいます。
ミネラルには、有害ミネラルと必須ミネラルがあり、有害ミネラルの蓄積や必須ミネ
ラルの欠乏はさまざまなトラブルを引き起こすとともに生活習慣病に関与するといわ
れています。
ミネラルの主な働きは、ビタミンの働きを助け体液量や酸・アルカリ度、筋肉や神経
の働きを調節し、酵素、補酵素の材料として代謝活動でも重要な働きをしています。
また、ミネラルは身体組織の材料にもなり、細胞や臓器の働きとして深く関係してい
ます。
ミネラルは、脂溶性ビタミンと同じで多く摂取しすぎても不足しても体に影響を与え
るため、上手に摂取する必要があります。
※お風呂でもミネラル補給可能なことを知っていますか?↓
★次は、重要ミネラルを1つずつ説明していきたいと思います(^^)/
・カルシウム
ミネラルの中でも最も有名で、丈夫な骨を作るのに欠かせない。
また、血液の状態を正常に保ち高血圧の予防や精神を安定させる働きがあります。
カルシウムとバランスをとりながら、体の機能を陰から支えるミネラルです。
筋肉の伸縮を助けたり、精神を正常に維持するためには欠かせないミネラルです。
・鉄
元気の源となる酵素を全身に送る働きを持っています。
体内に取り入れた鉄は、約60%が血液中のヘモグロビンとして形成されます。
また女性の月経時にも鉄は多く失われるため、女性にとって摂取が必要なミネラルの
1つですが、逆に閉経後は過剰摂取が活性酵素を生み出す可能性もあります。
鉄が不足すると①~③が出現します。
①貧血
②動機や息切れ
③爪の変形
・亜鉛
細胞分裂や酵素の働きを活性化させるとともに、体内の様々な代謝を助ける働きをす
るミネラルです。味覚や性機能を正常に保つほか、髪の毛や肌のトラブルとも深く関
係しています。銅との摂取バランスが重要で、銅の過剰摂取は亜鉛の働きを妨げます。
亜鉛が不足すると①~⑤が起こります。
①味覚の異常
②風が引きやすくなります
③ED
④記憶力が低下します
⑤前立腺肥大
・カリウム
塩分の取りすぎから起こる様々な影響を未然に防ぐ現代人には強い味方となるミネラルです。また、高血圧の方の強い見方であります。
カリウムが不足すると①~④が起こります。
①血圧が高くなります。
②手足がしびれます。
③気力が低下します。
④食欲不振となります。
・セレン
老化防止などに有効な抗酸化ミネラルとして、近年研究されているミネラル
です。また、がんを予防とするミネラルとしての研究が進んでおり今後期待されてい
ます。
セレンが不足すると①~②が起こります。
①シミができやすくなります
②感染症にかかりやすくなります。
・ナトリウム
多くのミネラルが不足するのに足しナトリウムは塩分に含まれるため過剰摂取してし
まうことが多いです。特に濃い味付けが好きな人は注意が必要です。
ナトリウムの過剰摂取によって①~③が起こります。
①高血圧
②発がん率
③腎臓病
・リン
骨や歯を作るのに役立つだけでなく、筋肉や内臓の働きとも深い関係があります。
多くの食品などに含まれるために、摂取不足よりも過剰摂取に注意が必要なミネラル
です。
リンが不足すると①~②が起こります。
①疲れがたまりやすくなります。
②骨折しやすくなります。
※リンを多くとりすぎると、カルシウムとマグネシウムが吸収されにくくなります。
手足が寒い人は必要ですよ(^^)/↓
・マンガン
糖質や脂質の代謝、骨を作るのに活躍する酵素などの働きを助けるミネラルです。
マンガンが不足すると
①疲労感の出現
②糖尿病
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
慢性腰痛専門 越谷 たすき整体院 院長 山口