食べ物の秘密? 消化と吸収について!
皆さん こんにちは
慢性腰痛専門 越谷 たすき整体院 院長 山口です。
本日は、食べ物を食べた後の消化と吸収について書いていこうと思います。
【食べ物は消化されることで栄養が吸収される】
食べ物は、口から体の中に入り、そのままの状態で栄養素になるわけではありません。
分子が非常に大きいためこれを分解する必要があります。
第1段階として口から入り、歯で噛み砕き唾液と混ぜられ、砕かれた食べ物が胃に運ばれ、そこでさらに胃液によって分解されます。次に十二指腸に運ばれて吸収されやすい形に分解され、細かくなったものを小腸から吸収します。
【胃の働き】
胃は、食道から入ってくる食べ物を一時的にためて、胃酸と呼ばれる強い酸性の消化液によって殺菌し十二指腸に送る働きをしています。
【十二指腸の働き】
胃の中である程度消化された食べ物は、十二指腸で本格的に消化されます。食べ物が十二指腸に入ると胆汁が膵液が流れ込みます。そして、同時に、小腸から分泌される消化液も混和されます。
食べ物はこれらと混じりあい、さらに砕かれます。
ちなみに脂肪は、十二指腸に到達するまでほとんど分解されませんが、ここで分解されます。
【小腸の働き】
胃や十二指腸で分解された食べ物の栄養分は小腸で吸収されます。
小腸は、胃から続く全長が約6mにもなる消化器官です。
小腸の内部には、多数のひだがあり、このヒダを通して栄養素が吸収されます。
【大腸の働き】
大腸は盲腸から直腸までの長さ1.5mほどの部分です。大腸の中には、細菌がたくさん住みついています。腸内細菌には、消化されずに残った炭水化物やたんぱく質を分解する働きがあります。大腸では小腸で吸収できなかったもの(主に水分)を吸収し糞便を形成する。そして、最後に排泄されますが、腸内環境の状態によってはスムーズに排便もいかなくなります。
【腸内環境と腸内細菌】
消化と吸収が行われる腸の壁面に覆うようにして腸内細菌は定着しています。
特に回腸から大腸にかけては、腸内菌が種類ごとにまとまりをつくりびっしりと腸内に壁面をつくり生息しています。
この様相は、まるで植物が種類ごとに集団を作って群れている花畑の様子に例えられ、「腸内フローラ」とも呼ばれています。
人間の腸内細菌は現在では遺伝子解析が進み、重さは約1~2kgで、種類は約3万種1000兆個にも及ぶともいわれております。
それは、人間の体を構築する細胞の数より多く、総重量も脳や肝臓に匹敵するほど占めています。
腸内細菌は人間が摂取した食べ物、さらには腸管の分泌液や腸壁を覆う粘膜などをを栄養源として体内にとって有用な物質を産生しています。
一般の自然環境の中で育つ最近も食物などを通じて化器官に侵入することができますが、胃酸や胆汁などによって死滅したり、生き延びたとしても数日から1週間程度で体外へ排泄されてしまいます。
その一方で腸内細菌は自然環境の中で競争力の弱い最近ですが、長年の歴史の中で人の消化器官では胃酸や胆汁などに耐性を持ち、消化器官の環境によく適応した独自の性質を持つ菌なのです。
【腸内細菌の役割】
2酸性する酸により腸内PHの安定
3肝腎機能の活性化
4有害、発がん物質の分解・排泄
5ホルモン、ビタミンの産生
6血圧、血糖値の正常化
7病原菌・有害菌の増殖抑制・感染防御
8血管・血液の正常化
9エネルギーの消費量を大きくする
10免疫を高める
★便秘改善必須↓
以上
越谷 慢性腰痛専門 たすき整体院 山口でした。
【自己紹介】
越谷 難治性疾患 慢性腰痛専門 たすき整体院
院長 山口拓也です。
◎資格
ファスティングマイスター、作業療法士、ILTP
予約電話 080-2277-8675
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