低体温の危険性知ってる??
皆さん こんにちは
慢性腰痛専門整体 たすき整体院 院長 山口です。
本日は、低体温の危険性について書いていこうと思います。
【現代人の多くは冷えている】
現代人は様々な原因によって体が冷えています。
代表的な原因がエアコンによるものです。エアコンの効いた環境の中で快適に過ごしていると、夏でも汗をかかなくなり、汗をかくという習慣がなくなってきてしまいます。汗は体温を調節するにあたって重要な機能を果たしてしまいます。汗をかく習慣がなくなれば、体は汗をかかなくてもよいと考え、その働きが弱くなり体温を調節する機能が壊れてしまいます。
また、シャワーだけで済まし、お風呂にじっくり入る習慣が少なくなっていることも体が冷える大きな原因の1つです。毎日お風呂につかり体を温める習慣をつけましょう。
そのほかにも薬の飲みすぎ、運動不足、ストレス、冷たい飲食水も体を冷やす原因となります。
【低体温が招く体への影響】
体温が低いと、免疫力低下、体内酵素活性の低下、基礎代謝の低下、がん、生活習慣病、慢性疲労、うつ、動脈硬化、メタボリックシンドロームなどになりやすくなります。
特に女性は不妊や更年期障害との関係が大きくあります。女性ホルモンであるエスト
ロゲンが減ると交感神経優位となり、血管が収縮され血流が悪くなります。血流の悪化
が冷えをもたらし、それがまた不定愁訴を招くという悪循環になってしまいます。 また、冷えはダイエットにも大きく影響します。冷えによって胃腸の働きが悪くなると消化が悪くなります。
消化不良になった食べ物のカスは吸収を邪魔し栄養不足になります。
一方で体温が上がると免疫力が上がる、新陳代謝が上がる、酵素が元気になる、汗を
かくことで有害物質が体内へ排泄される、HSP(ヒートショックプロテイン)が作られるなどの効果があります。
★頑張って体温を上げましょう(^_-)-☆
以上
たすき整体院 院長 山口でした。