自律神経失調症とストレスの怖さ……
皆さん こんにちは
難治性疾患専門 たすき整体院 院長 山口です。
本日は、自律神経失調症とストレスの怖さについて書いていこうと思います。
【自律神経失調症の症状】
動悸、めまい、のぼせ、耳鳴り、のどの渇き、吐き気、便秘、下痢、手のしびれ、手足の冷え、頻尿、倦怠感、不眠、記憶力や集中力の低下などをはじめ、さまざまな症状があるのが自律神経失調症です。
【自律神経失調症の原因】
症状が1人ひとり違うように、その原因もまた1人1人違います。
自律神経のバランスが乱れるのには、いろいろな原因が複雑に絡み合っているといわれています。
・生活リズムの乱れ
夜更かし、社会環境、ライフスタイル
・過度なストレス
仕事などの社会的ストレス
・ストレスに弱い体質
子供のころからすぐ吐く、下痢しやすい、環境が変わると眠れないなど
・ストレスに弱い性格
ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強い
・環境の変化
社会環境の変化など
・神経伝達物質の材料不足
原料不足で神経伝達物質を作ることができず、自律神経失調症になる方が増えています。
・女性ホルモンの影響
女性は1生を通じてホルモンのリズムが変化し続け、この変化が自律神経の働きに影響を与えます。
【自律神経は様々な条件で変動するという自覚が必要】
自律神経は、1日、季節、天気、年代によって変動があります。
朝は交感神経が優位になり、夜になると副交感神経が優位になります。
冬は交感神経優位に、夏は副交感神経優位に、お年寄りは交感神経優位に、子供は副交感神経優位な生き物です。天気が良いと交感神経優位、悪いと副交感神経優位になります。天気が悪いだけで落ちコム時があることを認識しましょう。
【自律神経バランスを整えるために~治療編~】
・規則正しい生活
・早寝早起き
・適度な運動
・正しい食事
・便・尿・汗でデトックス
・深呼吸
・ストレス対策
・なるべく不要なものをいれない
【ストレスについて】
ストレスという言葉はもともと物理学の用語で、「物体のゆがんだ状態」のことを意味します。
具体的には、ゴムボールを手で強く握りしめたとき、ボールに圧力がかかって、ゆがんだ状態のことをストレスと言います。
ストレスは、免疫力を低下させるだけでなく、ホルモンや自律神経症状のバランスを乱すことも確認されています。
【ストレスが引き起こす過食について】
ストレスで過食してしまう原因にセロトニンがかかわっています。
セロトニンは脳内物質の1つです。
脳内物質といえば、他にノルアドレナリンやドーパミンなどがあります。
ノルアドレナリンは、ストレスを感じたときに適切な反応ができるようにする脳内物質で、ドーパミンは食欲や性欲などの「快」の情動に関係する脳内物質です。
このセロトニンの量が減り、ノルアドレナリンが暴走してしまうと、ストレスに対抗できなくなり不安などが起きます。また、ドーパミンが暴走すると、食欲のコントロールが効かなくなり過食を招きます。つまり、ストレスで食べ過ぎてしまうのは、強いストレスがかかることでセロトニンの分泌が減少してしまうことが大きな原因です。
セロトニン不足ストレス以外にも運動不足や昼夜逆転の生活で日光を浴びる機会が少なくても起こります。
【ストレスと健康の関係性】
確かにこの世の中に生まれた以上、ストレスは当たり前に存在します。
どんなに否定してもなくなるものではありません。
しかし、必要以上に恐れたり、絶望したり、落胆しないほうがいいのです。
適度なストレスがベストと言えるでしょう!
★ストレス感じない椅子試してみませんか?
【自己紹介】
越谷 難治性疾患 慢性腰痛専門 たすき整体院
院長 山口拓也です。
◎資格
ファスティングマイスター、作業療法士、ILTP
予約電話 080-2277-8675
http://ameblo.jp/rihabiritakuya/entry-12224033660.html
住所 埼玉県越谷市赤山町2丁目137-1
定休日:不定休 完全予約制 (訪問の場合は、予約枠足りないため事前予約必要!)