ホルモンの働きを知る! 世界中の人は副腎疲労?
皆さん こんにちは
慢性腰痛専門 たすき整体院 越谷 院長 山口です。
本日は、体の秘密 ホルモンについて書いていこうと思います。
【松果体から分泌されるホルモン】
メラトニン:快適な睡眠をもたらしてくれるホルモンです。
体内リズムを調節してくれるホルモンで、不足すると不安やイライラなどのうつ症状が現れやすくなります。セロトニンは太陽の光を浴びてから14時間後にメラトニンになりますので、朝太陽の光が浴びることが大切です。
【脳下垂体】
脳下垂体は、視床下部の下にぶら下がる形で、前葉、中葉、後葉の3部分に分かれてて、主に前葉が内分泌をつかさどると考えられています。
例えば卵胞刺激ホルモンが、女性では卵胞ホルモンの分泌を、男性では精巣で精子がつくられるのを促し、このほかにもいろいろな働きをしています。
下垂体ホルモンの過不足は、そのほかの内分泌系ホルモンの分泌までに影響を及ぼします。
・前葉
①プロラクチン
②成長ホルモン
③副腎皮質刺激ホルモン
④甲状腺刺激ホルモン
⑤卵胞刺激ホルモン
⑥黄体化形成ホルモン
・後葉
②バゾプレッシン
【甲状腺から分泌されるホルモン】
エネルギー代謝をすすめ、炭水化物、たんぱく質、脂肪の代謝を正常に保つ働きをしているホルモンを分泌しています。
さまざまな器官、特に中枢神経系に働きかけ、成長を促します。また、卵巣と関係が深く、卵巣ホルモンの影響を受ける一方で、卵巣の発達と働きに影響を与えます。
・サイロキシン:全身の代謝の亢進
・カルシトニン:骨形成を促進して、血液中のカルシウム濃度を下げる
【副甲状腺から分泌されるホルモン】
パラソルモン:破骨細胞が活性化して、血液の中のカルシウム濃度を上げ、リン酸塩が尿に排泄されるように促す。
【副腎疲労の怖さ……】
朝起きれない、昼過ぎてもやる気が出ない。
いつも疲れている方は、副腎疲労かもしれません。
副腎ではコルチゾール、アルデストロン、アドレナリンなどのホルモンを作っています。中でもコルチゾールは、ストレスのコントロール、血糖のコントロール、免疫のコントロールと様々な役割があります。
アルデステロンは、塩分と水分のバランスのコントロール、アドレナリンは闘争ホルモンです。身体に合わないものを食べていると体内では炎症(アレルギー)が起こりますが、それを抑えてくれるのはコルチゾールです。またストレスを解消してくれるものもコルチゾールです。そして血糖値を上げる役割もあります。
ですから、アレルギーやストレスが多い、GI値の高いものを常食して血糖値の乱高下を繰り返している方は、コルチゾールの無駄使いをしている可能性が高いです。
また、コルチゾールは甲状腺ホルモンの働きに関わっていて、コルチゾールの産生が増えると、甲状腺ホルモンの分泌を低下させ、食欲低下、低体温、体力が落ち病気への抵抗力も低下します。ですから、甲状腺の病気の症状も、実は副腎疲労が関連していることが多いのです。また、糖代謝に必須のインスリン、胃酸分泌にかかわるガストリンの働きにも大きく関与しています。
副腎は、注目されていることが少ないのですが、重要な役割をはたしており、ストレスが多い現代社会では、副腎がつかれている人が多く、あらゆる病気の原因になっているのです。
ここで一番問題なのは、副腎疲労が表面化することです。。
主な症状としては
・起きるのがつらい
・疲れを感じる
・知らないうちに眠ってしまう
・眠りが浅い
・夢を見るほど熟睡できない
・睡眠薬必要
・何度も眼覚めてしまう
・行動するのに時間がかかった
・性的欲求がなくなった
・呼吸が突然苦しくなる
・立ちくらみが頻繁になる
・食事がつかれる
・何かを考えること自体が面倒になった
【副腎疲労にならないためのポイント】
・規則正しい生活
・早寝早起き
・適度な運動
・正しい食事
・便・尿・汗でデトックス
★ストレス消失大作戦!
【自己紹介】
越谷 難治性疾患 慢性腰痛専門 たすき整体院
院長 山口拓也です。
◎資格
ファスティングマイスター、作業療法士、ILTP
予約電話 080-2277-8675
http://ameblo.jp/rihabiritakuya/entry-12224033660.html
住所 埼玉県越谷市赤山町2丁目137-1
定休日:不定休 完全予約制 (訪問の場合は、予約枠足りないため事前予約必要!)